昔から日本の住宅文化に存在しますが、実は家自体にとんでもない悪さをするのです。 その悪さについて、ふれていきましょう。
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バルコニー悪さワースト5
悪さ其の一、構造上少し無理をするので耐震性能上悪い。家の耐久性が落ちる。 悪さ其の二、断熱材のつなぎ目ができる為、熱橋(=ヒートブリッジ)ができてしまい、高気密高断熱住宅から遠のく。 悪さ其の三、建物の凹凸ができる為、気密性能が落ちます。 悪さ其の四、建物の凹凸ができると、外壁の汚れが出やすい。 悪さ其の五、バルコニー防水が5年で塗り替えしないと瑕疵保険から外れる。メンテ代かかるし、そもそも建築コストも高い。 その他、バルコニーに洗濯物を干すと、起きること。 雨に急に降られて、洗濯物洗い直しになる。 季節によっては花粉がいっぱいついて、取り込んでいるときくしゃみが止まらない。 カナブンがくっついて部屋に一緒に入ってしまう。 バルコニーの出入りに専用ぞうりを用意しないといけない。 風のつい良い日はそのぞうりがどこかに飛んで行って結局はだしで取りに行く。 強風の日は洗濯物も飛ばされて、1階に落下。 バルコニーの排水溝にいつのまにやら葉っぱなどがつまり、豪雨の時に部屋にあふれそうになっている。(これ実際ありました汗) 挙げればキリがないくらい、バルコニーって大変です。 以上の理由からバルコニー要らないです。 スタジオそらの高気密高断熱住宅ではバルコニーは基本的には付けておりません。
お洗濯ものはどこに干すの?
そうなると、お洗濯ものはどこに干すの? 部屋干しにすれば解決です。 そもそもバルコニーを作るスペースに部屋にすれば洗濯物干しスペースになりますね。
ただ、どうしても敷地の状況により間取りの中で洗濯物干しスペースをちゃんと取れない場合は、リビング上の吹抜けの2階廊下がお勧めです。
濡れた洗濯物を乾かすためにはエアコンの効いた空間であることが必要です。 冬場は乾燥していますが、お洗濯ものがお部屋の良い加湿器になります。 そういう意味では、寝室に干すのもよいでしょう。 夏場はリビングのエアコンにより、部屋中の空気が流れて、お洗濯ものが良く乾きます。 朝干して、夕方くらいにはカラッとしています♪ つまり、バルコニーを無くすことはメリットだらけなのです。 こういった、今までの日本の住宅の当たり前って実はたくさんあります。 これからもそういう建築の常識が非常識!?シリーズ、紹介してまいります。 上尾市で注文住宅なら高気密高断熱住宅のスタジオそらへ。
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