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小屋裏収納とロフトの違いは?
小屋裏収納とはその名の通り、屋根裏の余剰空間をつかって収納として使うスペースのことです。 ロフトとは部屋の天井を高く作り、高いところに床をつくって、収納空間にすることです。 建築基準法では 高さを1.4メートル以下にする 下階の床面積の1/2以下とする という決まりがあります 市町村によっては、間取りの構成上、余剰空間としてみなしてもらえなかったりするケースもありますので ご注意が必要です。
どうやって作るの?
小屋裏収納やロフトはどうやって計画するのでしょう? 屋根を高くつくり、余剰空間をつくる。 というやり方が通常ですが、高さ制限の厳しい土地や、狭小な敷地の場合は屋根を高くしたくても 高くつくれないことがしばしばあります。 そのような時には、2階の天井をわざと10センチ程度低くして、2.4メートルとれるところを2.3メートルなどにして、小屋裏収納とロフトの高さを確保する、なんていうワザも使ったりします。
昇降方法はやっぱり階段
さて、せっかくつくった小屋裏収納もしくはロフトに上るのが面倒くさかったりしたらイヤですね。 ですので、はしごではなく、固定階段をつくるのがオススメです。 こちらも市町村によっては固定階段が認められない地域もありますのでご注意です。 固定階段にすれば、小屋裏もしくはロフトにしまいたい物を両手にもって上がっていけるのです♪
小屋裏収納とロフトはどちらが良い?
小屋裏収納は下階の天井に折り上げ式のはしごを使って昇降しますが、これが重たいです、面倒です。 更に夏は暑くて、蒸し風呂で、少しの時間も居られません。 それに比べて、ロフトは同じ部屋と空間繋がっているので、視覚的にも昇降するのにも近い気がします。 そして、同じ空間の部屋にエアコンが備わっているわけで、 熱い寒いが少ないですので、ロフトで一定時間過ごすことも可能ですね! つまり、ロフトにした方が快適で、使い道も増える!ということなのです。 収納空間だけでなく、趣味の道具や作品を常に並べるスペースだったり、隠れ家的なスペースで気分も上がりますね。 もはや家が城だとするとロフトは天守閣ってことでしょうか?!
ロフトがあると良いこと
趣味のプラモデルの作り掛けを置いたり、ちょっとしたワークスペースとして、使えちゃいますね。 (本当は基準法上はNGですが) また、もちろんのこと、収納力アップにより、これからもネットショッピングなどでポチってしまっても安心ですね。
空気の流れも心地よく
1階から2階へ、吹抜けがあると、2階からロフトの窓へと、風が自然に流れて尚、良好な空気環境になりますね。 是非、ロフトの計画をしてみましょう 上尾市の注文住宅で高気密高断熱住宅ならスタジオそらで、モデルハウス予約をお待ちしております。
スタジオそら株式会社
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