ベランダに干すのが当たり前だった洗濯物。
年中部屋干しがすぐ乾く家で暮らすようになってから家事の時間が減ったとずっと言ってきましたが、もうひとつ変わったことがありました。
洋服が長持ちするようになった。
以前の家で、ベランダに干すのが当たり前だった時、明らかにボロボロを感じるのが子供の洋服。
大人たちと違って結構色ものが多いので色褪せが目に見えてわかります。キレイな原色だったのが少しずつ白くなっていく。お気に入りのTシャツなんてワンシーズンもてば良かったほう。
- 洋服を日焼けさせないようにするには最長○時間が限界!?
- ベランダに干すお家の色褪せさせない術
- 洋服を長持ちさせるお家とは?アレルギーにも有効!?
今年の夏もとても暑かったですよね。11月の前半までも暑い日が続く異常な日本…
環境が変わっていっているなら、私たちの生活環境も変えていかなければなりませんね。
洗濯物も人と同じように日焼けする
肌が日焼けするのと同じように、洗濯して干した洋服も実は日焼けをしています。
昔は、「紫外線で殺菌している!」なんて言っていたこともありましたが、今はもう紫外線のパワーが違います。
いつからか熱中症のニュースが当たり前になってきたくらい、紫外線はどんどん強くなっていってます。
強い紫外線のパワーのせいで洋服の色素を破壊してしまいます。
なので、洋服が色落ちしてしまうのです。
一度、色落ちしてしまった洋服は『洗い直し』をしようが、『漂白』をしようが二度と元には戻りません。
ベランダに干すお家の色褪せしない術
じゃあ、色落ちしないように外に干すにはどうしたらいいの?と調べた結果
表と裏と各2時間づつ干すのが限界だそうです。
ということは、洗濯物をベランダに干しにいった2時間後に乾いていなかったら裏返しにしないといけない。
そんな時間あるわけないですよね…
そうなると、ベランダに洗濯物を干すお家で、洋服を色褪せしないようにするには、紫外線にあてない夜干しにするか。2時間2時間で表・裏で乾かすか。のどっちかしかございません。
寒くなってきた日の夜なんて洗濯物は乾かないので、必然と裏返し方法になってしまいますね。
ただでさえ、仕事や料理、育児に掃除とやることいっぱいなのに洗濯にそんなに時間を割いてはいられません。
タグを見てみると…
タオル類などダメになったら取り替えるからいい!というものは外に干してもいいかもしれませんが、
ちょっと頑張って買った服。「オシャレ着用の洗剤を使って洗ってくださいね」なんていう服はタグを見ると大抵、陰干ししてください。と書いてあったりします。
それは、なんでかというと「衣服を長持ちさせるために、紫外線に当てないでね」というメーカーからのお願いなんです。
そう考えるとやっぱりランドリールームはマストなのかなと思います。
新しい家では、アレルギーも気にしない干し方
先ほども言った通り年々、紫外線が強くなっているのと同時に花粉の量も増えてきています。
花粉が飛んでいる日や、雨の日、黄砂がすごい日など。一年を通して外に干せる時期って数えると少ないんです。
天気がよくて花粉が飛んでない時は外に干すのも良いかと思います。太陽の香りって心地いいですよね!
ただし、部屋干しをしないといけない日に環境が整っていないと、家事の時間がいつもより増えています。
雨の日ってただでさえどんよりしているのに、更に家事の時間が増えるのは避けたいところ。
家の中の環境を整えておくだけで普段と変わらない!むしろラクになれる!毎日に変わります。
部屋干しが2時間で乾く!?
1870棟のお家を建ててきてたどり着いたのが、『部屋干しがたったの2時間で乾くお家』
家事がラクになるのは動線が大事だけど、家事の時間も減らすには家の性能を上げるしかありません。
家事、育児、仕事を毎日してきた一級建築士の私が家に家事を手伝っててもらう家づくりを皆さんにご紹介させてください。
これから家を建てる方で家事に悩み・不満がある方は私の家づくりを一度聞いてみてください。
スタジオそら株式会社
〒362-0014 埼玉県上尾市本町1丁目10−5 グリーンハウス 102
048-657-8724