注文住宅でフローリング以外の床材選びをする際に、 機能やデザインで知ってもらいたい商品を3選について、ご紹介します。
目次
コルク床
コルクの床材は、吸音性遮音性は高いため住宅の床に適しています。 厚み2.5mm~あります。 床材に使う際は厚み4mm以上あるとよいでしょう。 特徴ととして次のことが挙げられます。
- 吸音性・遮音性(住宅やホール)
- 耐摩耗性(摩擦材)
- 振動吸収材(住宅等の床材・格納容器材)
- 断熱性・絶縁性(断熱建材)
- 軽量(フロート・サンダル)
- 耐水性・非毛管性(ワイン栓・焼酎栓)
- 圧縮性・弾性(ガスケット・シール材)
弾力性があるため歩いていても楽ちん♪ 疲れません。 衝撃が少なく安全性が高い商品です。 また、吸湿性に優れ、保温性はある上、有機質の材料なので温かみが感じられます。 表面は傷が付かないように塗装加工されているので、 ワインのコルクのようにボロボロに崩れることはありません。 赤ちゃんや小さいお子様のいる家庭に最適です。 先日は、赤ちゃんのいらっしゃるご家族様のお家でご採用頂きました! デメリットとしては、太陽の日に当たると色が変わることがあります。
タイル床
高級感は抜群ですね! メリットとしては、タイルの床材は 1. 掃除がしやすい 2. 傷つきにくい 3. 汚れを落としやすい 珈琲などの液体がこぼれた場合でもさっと拭き取れます。 直射日光や熱などによる劣化を防ぐとともに、美しさが持続します。 また、傷や衝撃に強いタイルは摩耗性に優れ、へこみにくいのが特徴です。
石目だけなくリアルな木目表現で美しい質感の木調タイルなど商品も、お勧めしたいです。
磨き床タイルは、空間に華やかさを与え上質な空間を演出するはタイル床です。 滑りやすいので外装材には不向きですが、内装材で、ペットとの暮らしや玄関、キッチンやリビングなどに使用することで様々なライフスタイルにあう、個性のある商品です。 デメリットとしては 表面がとても堅いので、ずっと立ちっぱなしでいるところですとしんどいかもしれません。 夏は良いのですが、冬は冷たくかんじます。
モザイクタイル
モザイクタイルは、タイルの一辺の長さが5㎝以下の小さなタイルで、 床材として使用される場合は陶磁器のものが一般的です。 耐水性や耐久性が高いのが特徴。 タイル1枚のサイズが小さいため、複雑な施工が可能です。 目地が細いので、やや汚れにくいという特徴があります。 ユニットバスが普及する前は浴室の床材や壁材としてよく用いられていました。 最近では、昭和レトロブームで玄関の床に使用やトイレの床に使用する方も増えています。 また床だけでなくリビングの壁やキッチンのリビング側の腰壁などデザイン性のあるモザイクタイルを使用して個性的な内装で仕上げる注文住宅が増えています。 デメリットとしては、一方で滑りやすいです。目地に汚れがつきやすいなどがあります。
スタジオそら株式会社
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