「そらまど」ってわくわく。
上を向けば、晴れの日の青空に動く雲が見え、夜の星降る輝きが見えたり月明りを感じながらリラックス、雨の日の水の流れが音楽のように奏で、雪の日のふわふわを見ていたら一面、真っ白になったりして「そらまど」はわくわくがとまりません。
曇りの日、空はグレーの色かな?でも明るいグレー、暗いグレー、雲のすき間から光の入るグレーも気になります。
「そらまど」ってどんなマド。
開放感いっぱいの空に向かってある窓。
トップライト(天窓)や、吹抜けなどの高い位置にとりつける窓のハイサイドライト(高窓)。
建物の高い位置に窓があり、日当たりが期待できない隣に高い建物がある場合や住宅が多く建っている住宅密集地でのプライバシー確保に最適です。光を多く取り入れるトップライトは施工がきちんと出来ていないと雨漏りや結露で心配ですが、高窓は普通の窓と同じ壁面にあるので安心です。トップライトもハイサイドライトも光を入れるだけの窓と風を入れて換気のでき開け閉めできる窓があります。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介していきます。
トップライト(天窓)
メリット
・高い採光性(建築基準法でも3倍での計算ができる窓です)天空光
ランドリースペースにトップライトとホスクリーンの設置で洗濯機から物干しまでの動線がスムーズなプランで北側プランになりすいランドリースペースも明るい光の下の作業ができます
・高い通気性(普通のサッシの2~4倍の通風効果)
・効率の良い採光
・プライバシーが確保出来、壁面を収納など自由に使用できる
・設計の自由(耐力壁などの壁面を多くとることもできます)
・網入りガラスや合せガラスを使用しているので防犯面にも優れています
デメリット
・雨漏りなどの施工対策
・普通の窓より価格が高い
・居室などで光を遮る場合、普通のカーテンなどの設置が難しくトップライト専用
(ブラインドやロールスクリーン)の自動で開け閉めできる物を取り付けると便利です
・夜などの静かな寝室などでは雨などの音がうるさい場合がある
ハイサイドライト(高窓)
メリット
・高い採光性(空に近く採光が入りやすい)直射光
・高い通気性(室内の換気を効率的に行える)
・トップライトは空に向かって付いている窓なので空しか見えませんが、ハイサイドライトは垂直に窓が付いているのでプライバシーを守りつつ外の空や緑などの景色が楽しめます。
・窓の位置が高いのでプライバシーが確保しやすいです
・防犯面で強化できる
・天井に断熱材を入れられるので断熱効果がアップします(断熱に優れた高性能ガラス窓もあります)
・高窓から視線が抜けることで空間が広がり開放感を感じられます
デメリット
・高窓の場合カーテンやブラインドが不要ですが、できることも多いです。
ですが、隣地により高い建物がある場合のプライバシー確保や、朝日・夕日がまぶしく感じるなどでブラインドやロールスクリーンなどを設置する場合、操作のチェーンが長くなりインテリアに影響することもあります(コストが上がりますが電動もあります)
・景色を楽しむ目的がなく採光性だけで十分な場合は、型板ガラス(すりガラス)なども選べます
・窓が高い位置にあるので掃除がしづらいです
どちらの窓も開閉ハンドルに手が届かない可能性があるので開閉するためのチェーンがたれる可能性があります。ブラインドやロールスクリーンと同様にコストがかかりますが電動をおすすめです。
天窓(トップライト)・高窓(ハイサイドライト)のオススメな位置
平屋における採光の取り入れにトップライトやハイサイドライトを使用すると上から光が入り部屋全体を明るくできます。
中庭をつくりハイサイドライトの使用でプライバシーや採光を確保することもできます。
日当たりが万全な土地が見つからないけど、明るいお家に住みたい!と思う方にもおすすめします!もちろんデザインが好きでやってみたい!という方はお部屋の位置、向きを考慮してプランを考えます。
注文住宅だからこそやりたいを叶えられますし、今まで1820棟建ててきた経験を使って失敗しない家づくりを一緒に目指しましょう。
スタジオそら株式会社
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