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子ども部屋の間仕切りどうしてますか?
昔からよくある間取に、縦長の広い1ルームを間仕切り壁を設置もしくは簡易的にパーテーションなどをつくり、お子さんが増えたときに対応する、みたいなのがありますね。私も設計段階でお客様のご要望にそういうご意見をよく頂きます。 ご結婚されて、お子さんが一人できるとお家を計画される方が多いと思いますので、その際に将来もう一人兄弟が生まれたら?を考えてもう一部屋つくりたいけれど、もう一人はいないかもしれないし、もしくはあと2人増えることもあるかもしれない、、、などと考えると、広い一部屋にしておいてその時の状況に応じて兄弟みんなで使える部屋にする。という考え方もありですよね しかしながら、後で間仕切り壁を工事して設置する、となると20万円以上はかかってしまいまいますね。その時には部屋の物を移動したり片づけたり、大工さんに入ってもらう期間は仕事を休んで家に居ないといけないし、、、ワーママには大問題だったりしますよね。 それでは、広い1ルームにしておくほうが良いか、最初から2ルームにした方が良いか、勝手ながら検証してみたいと思います
- 子供部屋の間仕切りする場合の方法
- 間仕切パーテーションの場合
- DIYで間仕切り壁
- では、いつからが良いのか?
□子供部屋の間仕切りする場合の方法
子ども部屋を間仕切る方法について考えてみましょう。まず広さは横2.6m程度、縦5m程度としましょう。
図の赤い点線で間仕切り壁を設置することを想定しています 次は2枚の引違い戸の設置。こちらですと、どちらか片方のみの開閉になり、片引戸にしても同様ということに。
□間仕切パーテーションの場合
収納家具で間仕切りする こちらは背の高い家具にすると地震が来ると、ちょっと怖いですね。。
こちらはどうでしょう?薄くて場所も取らないし、一時的な利用にはよさそうですね。
□DIYで間仕切り壁
一般的な大工工事では、間柱と呼ばれる、45ミリ×90ミリ程度の柱材を455ミリ間隔に縦に立てて、そこに石膏ボードをビスで留め付けて、石膏ボードの目地にパテと呼ばれる白いものを塗り込んで表面をフラットにしてからクロスを貼る、という工事をします。 が、普通の人がやるにはなかなかのハードな作業になりますし、道具もありませんよね。 道具そろえる費用や材料費を考えるとやっぱり軽く10万円くらいはかかってしまいそうです。
□では、いつからが良いのか?
子供部屋を間仕切り壁を設置するのはいつがよいか?お子さんが独立した部屋を欲しがるのは小学校高学年くらいから中学生になると、、という感じですね。お家を建てるときに2人以上お子さんがいらっしゃる方は最初から2部屋にわけた部屋を確保する方が良いかと思います。後からは大変ですものね。。。 お家を建てるときにまだお子さんがいない、もしくは一人、というご家族には壁の無い広いワンルームをおすすめします。 ブログを読んでくださりありがとうございます。 お家づくりに少しでもお役に立てば幸いです スタジオそらでは、延べ1870棟の設計に携わった実績があります。間仕切り壁を設置するか否か、お客様のご要望に寄り添い間取りのご提案ができます。お家づくりのスタートは是非スタジオそらで♪
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