家づくりの資金は、貯金のなどの自己資金と金融機関から借入する住宅ローンがあります。
多くの方が自己資金と住宅ローン両方を合わせて調達いたします。建てた後の生活費やインテリアなどの購入費などの事も考えて貯金の全部を自己資金として使用するのは危険です。本体価格を住宅ローンにして、住宅を購入するための頭金やローン手数料、火災保険などの本体工事費以外を自己資金として使用すると良いと思います。自己資金の他に親や祖父母からの贈与(色々な条件がありますが住宅購入資金の援助が最高1,000万円まで非課税)などもあります。
ほとんどの住宅購入者が住宅ローンを使用しています。
絶対知りたい住宅ローンの金利や金利タイプ、返済方法について(‘◇’)ゞ
住宅ローンの金利ってどんな金利なの?
住宅を購入するための借入金額に対する利息の割合が金利です。金利が低いほど毎月の返済額や返済総額が少なくてすみます。3,000万円を35年間の借入をした場合1.5%の金利と2.5%の金利では、2.5%の金利の方は返済金額に600万円以上も多くの返済をすることになります。現在の住宅ローンは低金利なので35年の固定金利でも1%台の住宅ローンの金利商品もあります。
基準金利は店頭表示金利で、各銀行の標準金利なのですが借入をする人ごとに条件を満たせば基準金利よりも低い金利(適用金利)が適用されます。
金利には変動型、固定期間選択型、固定型の3タイプに!
変動型とは、半年ごとに金利が、5年ごとに返済額が見直せるタイプです。金利の水準が変わらない場合、固定型に比べて総返済額を抑えた返済が可能です。
固定期間選択型とは、3・5・10年など金利が変わらない期間を選べます。期間満了後は変動型になるタイプや変更型か固定型を選べるタイプもあるので期間終了後の条件を確認しておくことが大切です。
固定型は申し込み時に金利が固定されるフラット35の全期間固定金利が有名ですが金融機関の独自住宅ローンでも返済中に2段階で変動する2段固定型など長期固定型があります。
ローンの返済方法ってなに?
返済方法には元利均等返済と元金均等返済があります。
元利均等返済とは毎回の返済額が同じになるように利息の割合で調整される返済方法です。返済当初は利息部分の占める割合が多いため返済総額は元金均等返済より多くなりますが一般的に多くの方が選ぶ返済方法です。
元金均等返済は、元金を返済期間で均等割し残っている元金にかかる利息が返済額にプラスされる返済方法です。返済当初は返済額が多いですが、元金返済の速度が速いため、支払総額は少なくなります。
団体信用生命保険で家族安心
住宅ローンを借りた人が返済中に死亡や所定の高度障害状態になった場合に団体信用生命保険での住宅ローンの残債が決済されます。家は家族のものになるため安心して住み続けられます。保険料は金利に含まれるのが一般的です。死亡や高度障害以外の3大疾病などの癌などをカバーする色々な保険もあるので確認してみましょう。
夫婦でのローンの組み方など色々住宅ローンに関するご相談もお気軽にお問い合わせください。
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