注文住宅の成功は、もちろん住宅会社選びにかかっています。たくさんある住宅会社から気に入った１社を選ぶためには、自分たちの基準を明確にすることが必要です。では、失敗しないためのポイントは何でしょうか？
建築予算と希望にあった住宅会社を絞り込みが必要です。
住宅会社と言っても、大手ハウスメーカー、ビルダー、地元工務店、建築事務所などいろいろな会社があります。建築の特色、価格帯など住宅会社によっていろいろです。やみくもに住宅会社を見て回るのではなく、事前に会社ごとの特色を調べることが大切です。
しかし、本人に注文住宅をどんな家にしたいのかという基準がなければ、色々な住宅会社に行けば行くほど目移りし迷ってしまうでしょう。まずは自分たちの無理のない予算を考え、要望をまとめることが必要です。そうしていくことで、見に行く住宅会社が見えてくると思います。
建築会社を選びは、パートナー選び
注文住宅は、パートナー選びです。注文住宅のプランは、家族の考えを建築のプロに伝え、その想いを形にしていくかが重要です。注文住宅は建築したら終わりでなく、そこからがスタートです。
長く快適に暮らすためには定期的なメンテナンスも必要ですし、建てた建築会社とは長い付き合いになるのです。つまり、建築会社選びは、信頼できるパートナーを見つけることです。
こちらの思いに耳を傾け、建築のプロとして、それを形にして共感のできる提案をして、メリット・デメリットも隠さず教えてくれる熱い思いを持って手間を惜しまず丁寧な仕事をしてくれるかどうか、
どんなことでも気軽に相談できるかなど何度となく話をする中で自分たちの思いをもとに家づくりを任せられ、これから先も信頼して付き合っていけるかどうかが見えてくるでしょう。
こだわりを叶えたい、でも予算オーバー。どうしたら良い？
あれもこれもと要望を詰め込み、こだわりを叶えようとすると、どうしても予算を超えてしまいます。そんな時は自分たちの要望をもう一度見直し、整理するのも必要です。
最初から要望に優先順位を付けて置き、順位の低い要望を削除することで予算オーバーを防ぐことができます。
間取りや広さを見直すだけでなく、使用する材料や設備を変えられるかなど、仕様は変えずコストダウン出来るかなど、設計者と相談しながら進めることも必要です。
建物見学ではどこを見る？
検討段階ではできるだけたくさんの建物を見学しましょう。
モデルハウスしか見ずに契約なんてＮＧです。リアルサイズでイメージしやすい完成邸の見学をはじめ、住んで何年か経ったＯＢ様宅も見学しましょう。ＯＢ様邸を積極的に見せてくれる会社は、建てた後も施主との信頼関係が築けている会社だと言えます。
会社と施主の関係性が確認できるとともに、家づくりの先輩から住み心地や会社を選んだ理由、成功・失敗談など生の声が聞ける貴重な機会です。ぜひ自分たちの家づくりに役立てましょう。
注文住宅が完成するまでの家づくりの流れ
1.家づくりがスタート！
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2.住宅会社の検討
気になった住宅会社に資料請求、そして会社訪問して話を聞く。
・完成見学会で実際の家を見学、注文住宅のイメージがどんどん具体的に。
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3.土地探し
住宅会社を決めたら土地探し、担当者と探して見て回る。
・土地が決まったら要望を伝え、土地にあわせて間取りと見積もりを作ってもらう。
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4.契約
間取りと予算の確認できたところで、いよいよ契約。
・住宅ローン本申し込み
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5.仕様打合せ
修正しながらの最終仕様、内装や外壁の打合せは大変
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6.地鎮祭
・土地の神様を鎮め、工事の安全を祈願する地鎮祭
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7.着工
・地盤の強度を調査し、必要なら補強工事を行った後、コンクリートと鉄筋で基礎
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8.上棟
・基礎の上に柱や梁を組み上げる。家づくりの実感がわいてくる。
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9.外部工事
・外壁や屋根の工事を行う。
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10.内部工事
・壁の中に断熱材を入れ、壁や床、階段がついてくる。
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11.完成・引渡
・いよいよ引渡し！マイホームで新しい生活がスタートです。
注文住宅を建てる住宅会社を決めることは、とても難しいことだと思います。
きちんと情報収集をして自分たちにぴったりの住宅会社を選び、そして住宅会社と信頼関係を築き、要望や疑問をきちんと伝え、納得した上で進めることが重要です。
スタジオそらでは、納得のいく家づくりができるよう、個別相談やセミナーを実施しています。何から始めればいいのかわからないという方も、ぜひお気軽に無料相談やセミナーにお越しください、お待ちしております。
スタジオそら株式会社
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